活動理念
Mission(会が社会に対してなすべきこと)
ひきこもり・不登校の当事者の苦しみを根本的になくす。
Vision(会が目指すあるべき姿)
ひきこもりからの復帰には親子の信頼関係再構築が第一義である。加えて、適切なタイミングでの、長期にわたる継続的、かつ柔軟なケアに携わる第三者の介入を必要とすることが多い。
そのため、当事者に寄り添い、伴走できる実践的な支援者の育成に努める。また、その支援者が無償奉仕ではなく、生活維持できる組織作りを目指す。
Value(会の構成員が具体的にやるべきこと)
- 当事者の復帰のためには、家族間の信頼関係再構築が最も重要であることを理解してもらう。
- そのうえで、「親が変われば子が変わる」という理念のもと、「まず親こそが子の復帰に主体的に動かなければならない」ということを知ってもらう。
- 知ってもらったうえで、親、家族、支援専門家、カウンセラー、ピアサポーター、他の相談者、関係者とのグループ勉強会で、お互い対等な立場からの対話を通し、復帰への具体的な道を参加者全員で模索し、さらには実際に行動する。
- そして、当事者が無理なく社会とつながり、孤独・孤立から解放され、自分自身のための人生を切り拓けるように支援する。
運営ガイドライン
東京都「ひきこもり等のサポートガイドライン」の理念に沿って運営しています。
1.当事者一人ひとりの尊厳を守る
2.地域の理解者や協力者を広げる
3.「当事者本位」の視点を徹底する
4.家族支援を推進する
5.当事者の多様性に合わせ、寄り添う