8050問題の講演会を開催します
近年、ひきこもり・孤立生活者の高齢化が進み、80代の親がひきこもり状態の50代の子供の生活を支える「8050問題」が深刻化しています。70代の親と40代の子供、90代の親と60代の子供の例もあり、「7040問題」「9060問題」とも呼ばれています。
きっかけは家族や本人の心身の病気や障害、介護・リストラなどによる離職といった誰にでも起きえるライフイベントであることも多く、誰にでも起き得る課題です。そのまま経済的困窮や人間関係の孤立が長期化し、収入減が親の年金のみとなるなどし、子供の経済的自立や社会復帰が困難になっています。
親の亡き後、その家族がどうなるのか。不安を抱える人々の家庭内だけにとどまらず、社会全体としてもどのような打開策があるのかも含めて、考えていく必要があります。
当会では、8050問題について支援経験が豊富なNPO法人楽の会リーラの副理事長 阿部達明氏をお招きし、実践的な解決に向けてのお話をお聞きする講演会を開催します。当事者ご家族や、ご関心を持つ方に参考になる内容です。
会場の都合で席数に限りがございますので、ご希望の方はお早めにお問い合わせフォームよりご連絡ください。
（当会相談者・関係者を優先させていただきますので、ご希望に添えない場合はご容赦ください）
- 日時：2024/10/05(土) 14:00～16:30
- 場所：新宿NPO協働推進センター 401会議室
- 対象者：お困りの当事者家族・支援スタッフの方々（会場参加30名 ＋ Zoom10名）
- 会費：500円