特定非営利活動法人

FirstStep

東京/新宿区でピアサポート活動
不登校・ひきこもり家族支援NPO

不登校・ひきこもりの子を持つ親御さんは涙なくして視聴できない「校長ちゃん」の動画

「教育はとても大事だ」ということは誰しもが思うところなのですが、では、どういう学校が良いのか? 私には具体的なイメージがわいてきませんでした。

そんなことから、あれこれネットを調べて偶然出てきた学校があります。

福岡の海を望む坂の上に建つ、不登校自立支援に力を入れている高校です。

在校生の8割が不登校の経験を持つという私立の立花高校。まずはその紹介記事をお読みください。『先生の学校』というウェブサイトに掲載されています。不登校・ひきこもりに悩む親御さんはぜひ一読してもらいたい記事です。

https://www.sensei-no-gakkou.com/article/no0024/

また、立花高校の授業も大変ユニークでした。以下、記事から「ワールドという授業」について一部抜粋。

<生徒がこの時間を楽しみに登校する、それはどんな授業なのか。
 15、6年ほど前だったかな。当時の全職員で考えて、それぞれがプレゼンをする中で出てきたのが、「知らない世界に出会う、知っている世界を深める」というコンセプトでした>

これは、私の好きな雑誌「LIFE」のスローガン(社是)そのものです。この時点で、私の中でなにかピン!ときたのでした。

“TO SEE THE WORLD,
THINGS DANGEROUS TO COME TO,
TO SEE BEHIND WALLS,
TO DRAW CLOSER,
TO FIND EACH OTHER AND TO FEEL.
THAT IS THE PURPOSE OF LIFE.”

“世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側をのぞこう
もっと近づこう
お互いを知ろう そして感じよう
それが人生の目的だから”

私は、この社是が大好きで、私の机の前の壁に貼り付けて日々眺めています。
そんな社是と同じコンセプトの授業を行う学校がもし全国に広まったら、今の効率至上主義の温かみのない日本は、時間はかかろうとも徐々に変化していき、世界一精神的に豊かな国になるのではないだろうか?

そんなことを考えながら、さらに「立花高校って具体的にどういう高校?」と思って調べたら、その校長先生(生徒から「校長ちゃん」と呼ばれる)の講演動画が見つかりました。

もう、泣けてきます!感動ものです!

すべてのひきこもり・不登校に悩む親御さんが、如何にして子供と接するか?について参考になる動画であると思います。

こういう学校ってあるんだ、まだまだ日本も捨てたものじゃないと思いました。

では、ハンカチを用意してご覧ください(長いので4部構成になっています)。

(雨)